スポーツ鍼灸

スポーツ鍼灸

長らく、スポーツで生じた痛みの軽減だけが主目的だったが、最近は、全身の調子を整えたり疲労回復などにも使われます。

スポーツ鍼灸セラピーの活躍

スポーツ分野で活躍される鍼灸はスポーツ鍼灸といわれます。故障したときの治療はもちろん、けがを防いだり、疲労回復を早めることもできるといわれています。

各地のスポーツ大会で、参加者に鍼灸治療を行い、スポーツ鍼灸への注目や理解を広げているのが「スポーツ鍼灸セラピー」という組織です。その草分けは、神奈川県内の東洋医学の専門学校をはじめとするいくつかの団体が集まって組織する「スポーツ鍼灸セラピー神奈川」で、13年以上にわたって活動しています。一般の人を対象にしたスポーツ鍼灸の講習会や、指導者に向けた東洋医学的な治療のセミナー開催のほか、各種大会やイベントにボランティアとして参加します。

たとえばマラソン大会では、足腰に痛みを感じる選手を鍼で治療したり、コンディショニングや疲労回復のため、鍼灸やマッサージを行います。また、スタート前の選手に、刺したままでも支障がない円皮鍼を刺し、パフォーマンスの向上に役立てています。

こうした神奈川の方式が全国に広がり、各地にスポーツ鍼灸セラピーが組織されています。スポーツ鍼灸セラピー神奈川の朝日山一男氏は「これを機に、コンディショニングや記録の向上のために、日頃から鍼灸やマッサージを取り入れてほしい」といいます。

東洋医学的な方法でスポーツ選手のからだを守る

スポーツ鍼灸は、以前は痛みを軽減するために使われていました。最近は、トレーニング自体に東洋医学の考え方を取り入れて、全身の状態を調節しながら、最適な練習を提案していくこともあります。

鍼灸によるからだのケアを取り入れている新体操のチームがあります。同じ筋肉を繰り返し使っていると、疲労がたまり、けがをしやすくなります。そこで、練習後の鍼灸治療で、たまった疲れを取り、筋肉の状態を元に戻してあげます。けがの防止だけではなく、つねにベストコンディションを保てるために、試合でよい結果を出しやすくなります。また、精神面への効果もあり、夜に激しい練習をすると、興奮して寝つけないことがあった選手が、鍼灸治療を取り入れてからは、スムーズに眠れるようになったといいます。

冷えに悩む女性は多いが、新体操の選手も同じです。とくに冬場では練習場の温度が低く、手足が冷え込み、けがにつながることもあります。そこで、練習の前や後に足湯を取り入れ、さらに灸もすえることで、コンディションを維持しています。

豆知識*鍼灸は落語にも登場します。落語の「太鼓腹」では、道楽者の若旦那が退屈しのぎに鍼の練習を思い立ち、大金を払う約束で、幇間(太鼓持ち)の腹に、鍼を刺しはじめます。刺した鍼が抜けずに折れ、迎え鍼も折れ、若旦那は逃げ出して、血だらけの幇間が残されます。「お前もならした太鼓持ちだよ、お金になったんだろう」「いいえ、皮が破れて鳴りません」。

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