上肢のしびれ

上肢のしびれ

しびれを起こす疾患には、脳の病気、脊髄の病気、末梢神経の病気、血管の病気、糖尿病による全身の病気などがあります。また、腫瘍ができたためにこれが神経を圧迫したり、手や腕にいく血管が細くなり、血液の流れが悪くなることが原因になることもあります。ここでは、上肢にしびれ、痛み、麻痺などの障害を起こす手根管症候群と変形性頚椎症について解説します。

手根管症候群

末梢神経が圧迫されると、その部位に応じた筋力や知覚の異常など、末梢神経の症状が現れてきます。手首の内側で正中神経が圧迫されて起こる手根管症候群がその代表的なものです。これは、正中神経が、手関節の手掌側で圧迫されるために起こるものです。正中神経は、腕の神経の中で最大の神経で手関節の掌側の親指のつけ根の靭帯によって圧迫され、締めつけられるために指のしびれが起こってきます。この症状は、中年以降の女性に多く発症します。原因は明らかではありませんが、手の使いすぎが誘因となって起こってくるものと考えられています。症状として、手の母指、人差し指、中指および薬指の半分までのしびれがあげられます。しびれは、朝起きたときに起こり、編み物をしたり、物を握ったりすると症状が強くなります。進行すると母指の筋肉萎縮が起こり、物をつかむことが困難になることがあります。このような症状のときは、なるべく手を使わないことが大切となります。

●光線治療

♢治療用カーボン:3001ー4008番、3002ー4008番、1000ー6005番を用います。

♢光線照射部位:両足裏部⑦、両膝部②(以上集光器使用せず)、後頭部③、手首掌側、手首背側(以上1号集光器使用)。

♢光線照射時間:⑦②③、手首背側は各5〜10分間。手首掌側は10〜15分間。

変形性頸椎症

頸椎の変形は40歳代から始まり、以後は年齢が進むにつれ変形が強くなります。頸椎に変形が起こっても、症状を訴えない場合もありますが、一般に肩、腕にしびれを感じて、治療が必要になってきます。症状は徐々に起こり、急に現れることはほとんどありません。肩こり、頭部の痛み、上肢の痛みが出てきます。頸の運動が悪くなったり、腕がしびれたり、手指の知覚異状が起こることもあります。神経根(背椎の後から出る脊髄神経根)の圧迫が進行すると、筋肉の力が落ちて握力が低下します。年をとるとともに椎間板が薄くなり、椎間孔(神経の出口)が狭くなって、そこを通る神経根が圧迫されるために起こる病気です。

●光線治療

♢治療用カーボン:3001ー4008番、3002ー4008番、3006ー4002番を用います。

♢光線照射部位:両足裏部⑦、両膝部②、腰部⑥(以上集光器使用せず)。頸椎下部(1号集光器使用)、後頭部③あるいは左右咽喉部④(1号または2号集光器使用)、左肩部⑨または右肩部、右後肘または左後肘(以上1号集光器使用)。手がしびれるときは手のしびれる部位を照射します。

♢光線照射時間:各5〜10分間。

東洋医学記事の目次・記事一覧はこちら

お問い合わせ・ご相談・ご予約は

TEL : 0120-396-491

営業時間(定休日 : 日)
午前診療 08:00~12:00
午後診療 14:00~19:00


長崎で人気評判のワンランク上の鍼灸院
さくら鍼灸整骨院
長崎県長崎市桜馬場1-8-3

関連記事

Twitter でフォロー

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

ニュースレターを購読します

ページ上部へ戻る