帯状疱疹(帯状ヘルペス)

帯状疱疹(帯状ヘルペス)

帯状疱疹はウイルス性の感染症で、水痘(水ぼうそう)と同様に、水痘・帯状疱疹ウイルスによって起こる皮膚病です。

小児期に、初めてこのウイルスに感染すると水痘になります。水痘がいったん治っても、ウイルスの一部はからだの神経節(神経が集まって太くなっているところ)に潜伏しており、このウイルスがなんらかのきっかけで再び活性化したとき、帯状疱疹が現れます。水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化する原因について、詳しいことはまだ明らかにされていませんが老化や慢性疾患、大手術などでからだが弱って免疫力が低下してくることが発症の引き金になると考えられています。

帯状疱疹の症状

帯状疱疹の好発部位は胸部(肋間神経が約50%)、頸部・顔面・腰部(各15%)で、症状には、神経痛症状と皮膚症状があります。これらの症状は、神経に沿って帯状に現れます。また、片側に起こるのが特徴で、胸、腹などではからだを半周するように現れます。最初に現れる神経痛症状は1週間ほど続きます。この時期に診察を受けると、片頭痛、肋間神経痛、坐骨神経痛などと診断されることがあります。その後、同部に紅斑が現れ、その中にやけどをしたときの水疱のようなものが多数生じてきて、初めて「帯状疱疹」の診断が可能になります。

水疱はやがて破れてきますが、その間皮膚がジクジクし、痛みも強く現れます。その後乾燥し、かさぶたが生じ、3週間ほどでかさぶたが取れて治癒します。神経症状はいわゆる神経痛で、痛みの程度は、軽いものか夜も眠れないほどの激痛まで多様です。大部分は疱瘡の消退とともに軽快して、2週間から1カ月ほどでなくなります。しかし、高齢者では疱疹消失後も頑固な痛みが残ることがあり、帯状疱疹後神経痛と呼ばれます。帯状疱疹後神経痛には確実な治療法がありません。したがって、いかにこの神経痛を残さないようにするかが帯状疱疹の治療ともいえます。

帯状疱疹の光線治療

可視総合光線療法は、低下している基礎体力や免疫力を高めながら、帯状疱疹の疱疹や神経痛をすみやかに治し、帯状疱疹後神経痛になった場合でも、その痛みを和らげるのに有効な治療法です。

♢治療用カーボン:3001ー3002番、3002ー5000番、4001ー4002番、4000ー4009番などの組み合わせを用います。痛みだけのときは、3001ー4008番や3002ー4008番、3003ー6007番を用いることもあります。

♢光線照射部位:

[間接照射]

体力・免疫力の低下を引き起こしているような慢性疾患があれば、それに対する光線治療も必要です。特にそのような疾患がなければ、前記治療用カーボンで、両足裏部⑦、両膝部②、腹部⑤、腰部⑥(以上集光器使用せず)などを各5〜10分間照射します。

[直接照射]

疱疹が出ている患部や神経痛が出ている部位を1号集光器を使用して、数カ所に分け各10分間光線を照射します。痛みが強い場合は、患部への光線照射を長くしたり、1日に行う回数を増やすことも有効です。また、痛みが慢性化している場合には、治癒に長期間かかることもありますので、あきらめずに根気よく光線治療を続けることが大切です。

水痘・帯状疱疹ウイルスは、ほとんどの人が体内に持っています。これを再活性化させないためにも日頃から光線治療をよく行って、過労を避け、基礎体力や免疫力を高めておくことが大切です。

免疫低下の原因

●老化

●慢性疾患

●膠原病

●悪性腫瘍

●感染症

●化学療法(抗がん剤)

●放射線療法

●大手術

●疲労

●ストレス

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