手術後の可視総合光線療法

手術後の可視総合光線療法

可視総合光線療法は、毎日続けることによって、からだがいつも温かい状態になり、疲れ・だるさなどが軽くなり、その結果体調は良好となります。したがって、特別な病気がないときも光線治療は続けたほうがよいのですが、手術後の体力が衰えたときや後遺症が出たときなどにも効果を発揮します。特に高齢者の場合は、術後の回復の遅れや後遺症が発生することが多いため、適切な可視総合光線療法を行うことが、健康を保持するための有効な手段となります。

可視総合光線療法でエネルギーを導入補給

術後の体調の乱れは、手術によるものばかりでなく、手術にともなって使用される抗がん剤やホルモン剤などの薬剤、あるいは放射線治療の副作用による場合が少なくありません。体調が乱れると自然回復力が低下し、体力の回復は遅れがちになります。また、術後は、手術によるからだのダメージにより抗病に必要なエネルギー(熱)が不足しやすいため、からだが冷えやすくなります。そのために傷口の治りが悪く、化膿したり、傷の周囲が引きつったり、痛みが長く続いたりすることがあります。さらに全身的には、食欲不振、便秘、不眠などもよくみられ、一度減った体重がなかなか戻らないということもあります。このような状態が続くと、精神面にも影響が出てきます。可視総合光線療法は、生体に必要不可欠な光・熱エネルギーを導入、補給する治療法であり、これら光線の有益な作用は、術後のエネルギーが不足した病態にも大いに活用することができます。エネルギーの導入、補給によって抗病力、免疫機能が強化され、術後の体調が調節され、種々の異常(症状)が改善されます。

術後の光線治療

術後の後遺症には、全身的な症状と、病気の発生部位の違いによって生じる局所的な症状がありますが、術後しばらく(1カ月前後)は、間接照射を行って、体力の回復に努めます。間接照射とは、体力回復のための基礎的な光線治療です。”第2の心臓”といわれる両足裏部や両足首部、両膝部など下半身を中心に光線照射することで、血行改善、心臓・腎臓の負担の軽減など、術後の体調の向上に大きく寄与します。治療2カ月目からは、全身の治療の他に局所的な治療(直接照射)を並行して行います。直接照射とは、例えば手術の傷口の痛み、腫れ、引きつれや分泌物が出るような場合などに患部に直接光線を照射する治療をいいます。また直接照射として手術の後に腕や足が腫れたり、動きが悪くなったような場合にその部位を直接治療することもあります。なお手術を受けてからかなり時間が経過しているような場合は、初めから直接照射を併用することもあります。また、光線治療をできるかぎり手術前より行っておくことが、術後の経過を良好にすることにもなります。

♢治療用カーボン:3000〜5000番、3001ー5000番、3001ー4008番、3004ー6002番の組み合わせの中で、照射により良感のあるものを用います。ただし、手術前より治療している場合は、術後も同じ治療用カーボンを使って治療することもあります。なお、悪性の病気であった場合や手術による治療が不完全(さらに2〜3回手術を要する)な場合は、1000ー5000番または1000ー4008番、1000ー6003番を用いることもあります。

♢光線照射部位:間接照射として両足裏部⑦、両足首部①、両膝部②(以上集光器使用せず)各5〜10分間、後頭部③(1号または2号集光器使用)5分間、あるいは左右咽喉部④(2号集光器使用)各5分間照射します。

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