正経十二経脈

十二経脈

3つの陰経と3つの陽経(三陰三陽)からなり、三陰は太陰・少陰・厥陰、三陽は太陽・少陽・陽明となり、手経と足経があります。

手太陰肺経から手少陰心経まで

正経十二経脈1本1本は、特定の臓腑とつながっています。調子が悪いと感じる臓腑があったら、そことつながっている経脈を刺激すると、症状をやわらげることができるでしょう。

手太陰肺経は、咳、ぜんそく、息切れなど肺にかかわる症状があるときに、刺激するといいです。手陽明大腸経は、下痢や便秘、便秘が原因の肌荒れがあるときなどに、刺激するといいです。歯痛や五十肩にも効き目があります。

足陽明胃経は、胃の痛み、吐きけ、食べても満腹感がないなどの胃にかかわる症状や顔面の麻痺や歯痛、坐骨神経痛や足の関節痛があるときに、刺激すると効果があります。足太陰脾経は、胃痛などの胃腸の症状があるときに、足陽明胃経と一緒に刺激すると、より効果がでます。足のしびれや痛み、舌やのどの不調にもいいです。

手少陰心経への刺激は、息切れや胸痛など循環器系の症状をやわらげるとされます。脳のはたらきにも関係しているため、ストレスでつらい時や、眠れないときに、刺激してみるといいです。

手太陽小腸経から足厥陰肝経まで

手太陽小腸経は、胃腸が弱っている時や、肩こり、首から肩、腕の痛みやしびれるときに刺激すると効果があります。

足太陽膀胱経は、目から頭頂部、後頭部、背中、腰、ももの裏、ふくらはぎを経て、足指の先までを通る長い経脈で、もっとも多くのツボ(経穴)が存在します。膀胱の機能が悪くなって生じたむくみや排尿の異常があるときに刺激するといいです。六臓六腑と関係する背兪穴もこの経脈上にあり、内臓全般を治療することができます。

足少陰腎経は、全身に倦怠感があったり、痩せてくるとうな腎の精の不足による症状に効果があるとされます。膝や足の関節の痛みの緩和にも役立ちます。老化予防のポイントとなる経脈でもあります。

手厥陰心包経は、動悸、胸の痛みなど心の症状があるときに、手少陰心経とともに刺激するといいです。ストレスによる心身の疲れにも非常に効果があります。

手少陽三焦経は、むくみや、排尿障害があるときに刺激するといいです。

足少陽胆経は、難聴や耳鳴り、めまいなど耳に原因がある症状のときや、頭痛、片頭痛、歯痛、視力減退など頭部に症状があるときに刺激するといいです。

足厥陰肝経は肝を通ります。関節のしびれや痛み、視力減退、爪の異常など、肝に原因があるとき刺激すると効果があります。

豆知識*陰維脈は各陰経を連絡し、任脈と交差します。陽維脈は腰のあたりを帯のように一周し、縦走する経脈と連絡します。1本の経脈のうち、皮膚の比較的浅いところを通る部分には、外と通じるツボがあります。また、からだの深い部分を通り、臓腑をつなぐ部分にツボはありません。

東洋医学記事の目次・記事一覧はこちら

お問い合わせ・ご相談・ご予約は

TEL : 0120-396-491

営業時間(定休日 : 日)
午前診療 08:00~12:00
午後診療 14:00~19:00


長崎で人気評判のワンランク上の鍼灸院
さくら鍼灸整骨院
長崎県長崎市桜馬場1-8-3

関連記事

Twitter でフォロー

ブログをメールで購読

メールアドレスを記入して購読すれば、更新をメールで受信できます。

ニュースレターを購読します

ページ上部へ戻る