胆石症

胆石症

食生活の欧米化と平均寿命の延長とともに、胆石症が増加しています。また、人間ドックの普及、検査技術・機器の発達などによって、症状のないいわゆる無症状胆石(サイレントストーン)が発見される機会が多くなっています。胆石を合併しやすい疾患には、肝硬変、溶血性貧血、心弁置換術後、胃切除術後、胆道ガン、糖尿病などがあります。

胆石の原因と症状

肝臓から排出された胆汁は、胆道を通って十二指腸に出てきます。胆道には、細い胆管と、これに連結した胆嚢があります。この胆道内で胆汁の成分からできた石を胆石といいます。胆石は、その存在する場所によって、胆管胆石と胆嚢胆石に分類されます。胆石は、胆汁の成分の変化、胆汁の流れの停滞、胆道の感染・炎症などがあるとできやすいといわれています。このような変化を起こす原因として、過食、肥満、糖尿病、溶血性貧血、多産、ストレスなど多くのことが考えられます。胆石の種類は、その成分によって、主にコレステロール系胆石とビリルビン系胆石に分けられます。

胆石症は、右上腹部の激しい腹痛発作が特徴的で、この痛みは胆石発作または胆石疝痛と呼ばれています。発熱、嘔吐、黄疸、冷汗などをともなうこともあります。胆石発作を繰り返し、種々の合併症がある場合は入院・手術が必要となることが多いのですが、無症状胆石の場合は、早急な手術は必要なく、定期的な経過観察でよいのではないかといわれています。一般に無症状胆石の保有率は2〜10%といわれていますが、高齢者ほどその割合は高くなる傾向にあり、特に女性に高い傾向があります。無症状の胆石の経過を検討した成績をみると、87%は全く無症状のまま経過し、症状が出たのは13%でしたが、その症状の多くは軽く、ほとんどの例に腹痛・背中の痛みがみられ、半数近くに発熱がみられています。症状が現れるまでの期間は、早い例で3ヶ月、遅い例で6年、平均で約2年です。9割近くの例で3年以内になんらかの症状が出てきます。症状の発現は、胆石の大きさよりも個数に関係があるようで、1個より複数の胆石を保有する例で症状が出やすいといえます。また、症状が出てからの手術成績は良好です。以上の研究から、無症状胆石は、基本的には定期的な経過観察でよく、早急な手術は必要なく、症状が出たら手術を考慮すればよいといえます。

胆石症の治療

⑴食事について

無症状胆石(サイレントストーン)は、40歳以上の肥満した出産経験があり過食傾向のある女性にその頻度が高いといわれます。胆石の発症に大きな影響を与える「食習慣」について、胆石の非保有者を比較検討した研究では、胆石の保有者には、「漬物、佃煮のような塩分の多い食品をよく摂る者」、「女性で果物をよく摂る者」、そして「喫煙者」が多く、一方非保有者には、「毎日牛乳をよく飲む者」「女性では麦飯、淡色野菜をよく摂る者」が多いという結果が出ています。したがって、食生活の改善が、「胆石ができやすい体質」から離脱する上で、重要な対策となります。また、不規則な生活は、長時間の絶食になりやすく、胆石ができやすくなります。

⑵心身の安静

胆石を保有している人は、原則として過労を避け、規則正しい生活を送るように努めることが大切です。肉体的だけでなく、精神的にも安定した状態を保つ必要があります。イライラした生活や興奮などは胆石ができやすく、胆石発作を引き起こしやすいといえます。

胆石症の光線治療

可視総合光線療法は、全身的な治療により、肝臓、胆嚢の働きを調整します。さらに胆管、胆嚢の炎症や緊張を改善して、胆石の溶解、排出を促すように作用すると考えられます。

♢治療用カーボン:3001ー4008番、または4001ー4008番、1000ー3001番を用います。

♢光線照射部位:無症状の場合は、両足裏部⑦、両膝部②、腹部⑤、腰部⑥(以上集光器使用せず)各5分間、肝臓部(2号集光器使用)背正中部(1号集光器使用)各10分間の照射を基本治療とします。

胃下垂など胃腸が弱い場合は、腹部⑤の代わりに左右下腹部(1号集光器または2号集光器)を各5分間照射します。

痛みがあるときは、まず両足裏部⑦を30分間照射し、次に肝臓部を30〜60分間、背正中部を10分間それぞれ照射します。痛みが強い場合は、この治療を1日2回行います。症状によっては病院の治療と併用します。

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