音声障害

音声障害

発生が起こるためには、振動体が必要です。人間の発声のための振動体は声帯で、声帯は喉頭の左右にあります。この声帯が複雑な運動をすることによって、人間は音声を発することができるのです。ところが、声帯になんらかの異状が起きると、音声が、本来その人が持っている声と違った状態の声になることがあります。これを音声障害といいます。音声障害は、声が全く出ない状態やかすれ声などになったりする発声障害と、声の響きが悪くなって鼻声になる共鳴障害に分けられます。

音声障害を引き起こす疾患

音声障害の原因は、咽頭の病気が主になります。咽頭の病気には、風邪症候群による急性喉頭炎、慢性喉頭炎、声帯を酷使する人に多い咽頭ポリープ、声帯結節あるいは喉頭ガンなどがあります。思春期に起こる声変わりも、音声障害の一時的な現象だといえます。音声の響きが悪い状態を共鳴障害といいます。鼻声がこれにあたり、鼻がつまった状態と鼻にぬける状態があります。共鳴障害の原因は、急性・慢性の副鼻腔炎、鼻茸、腫瘍などがあります。また、口蓋裂、軟口蓋麻痺などが原因になります。

●急性喉頭炎

急性喉頭炎は、粘膜の表面にできる急性の炎症で、主な原因は、感冒による感染、刺激の強いガス、声の使いすぎなどです。自覚症状は、嗄声(声帯の振動障害によるかすれ声)、のどの異物感、痛み、咳などで、場合によっては発熱することもあります。

●慢性喉頭炎

慢性喉頭炎は急性喉頭炎を繰り返して起こす場合や鼻咽頭疾患に続発する場合などが原因と考えられます。嗄声が主な症状ですが、程度は正常に近いものから高度のものまでさまざまです。

●声帯ポリープ

声帯ポリープは声帯に発生する有茎または無茎の表面が平滑な腫瘍様の組織で、多くは片側の声帯に発生します。声帯の振動が障害されるので嗄声が主な症状です。喉頭に異物感をともなうことが多いようです。

●声帯結節

声帯結節は声帯に発生する無茎の小さい局所的な粘膜の肥厚です。結節は声帯の両側に発生することが多く、一般に高音の発声が困難になり、喉頭の異常感、咳ばらい、発声のための疲労などがあります。カラオケなどで声帯に悪影響をもたらす条件には、①連続して歌いすぎる、②能力以上に無理をして歌う、③タバコの煙などの多い部屋で歌うことなどがあげられます。喉頭ガンで嗄声となる割合も多いので、嗄声があった場合は、専門医の診断を受けるようにします。

音声障害の光線治療

♢治療用カーボン:3000ー5000番、または3001ー4008番を用います。ポリープ、結節の場合は1000ー3001番または1000ー4008番、3007ー6001番を用います。

♢光線照射部位:両足裏部⑦、両足首部①、両膝部②、後頭部③、左右咽頭部④をそれぞれ照射します。

♢光線照射時間:各5〜10分間。ポリープ、結節の場合は④を10〜15分間と、やや長めに照射します。

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