頸肩腕症候群

頸肩腕症候群

人類にとって頸やその周辺組織は大きな弱点の一つということができます。この弱点に労働、加齢、精神的ストレスが加わってくると頸、肩、腕などがこり、痛み、しびれの症状が現れるようになります。可視総合光線療法はこのような病態に対して、血液循環障害を解消して治癒転機を促し、薬剤のような対症療法とは異なる顕著な効果を示します。

頸肩腕症候群の定義

頸肩腕症候群とは、一般に頸・背中・肩・腕・手首に疼痛、こり、重圧感、脱力感などを訴える疾患ですが、この中でも原因疾患の明らかなものを除外したり残りを総称したものです。

一般的な病気として、筋緊張性頭痛、頸椎症、五十肩、上腕外・内上顆炎(テニス肘)、腱鞘炎、手根管症候群があります。

♢頸肩腕症候群の特徴

⑴女性に多い:女性は女性ホルモンの影響で筋肉や靭帯が弱く、むくみやすいために症状が出やすくなります。

⑵心因性要因:頸や肩のこりなどは、うつ病、神経症、自律神経失調症などの心因性疾患でよくみられる症状です。このような例では患者の心理的、社会的状況の把握も必要であり、一般に治癒期間は長くなります。また電話交換手、保母、事務職など職業性の場合、治癒には相当期間治療を要することになります。

頸肩腕症候群の光線治療

本症候群では原因のいずれを問わず疼痛、肩こりが主症状で、これらの症状は「痛みの悪循環」によって慢性化しやすい特徴がみられます。したがって、この悪循環を可視総合光線療法で断ち切るには全身への間接照射と患部への直接照射を併用することが重要です。本症候群のように主に痛みが中心となる病態では、全身を照射する間接照射が重要となります。患部を照射する直接照射に間接照射を併用することによって、治療効果はより顕著になるといっても過言ではありません。光線照射は痛みの原因に働いて痛みを軽減するため、鎮痛と同時に病気の勢いを抑え、治癒傾向を促進することが特徴です。

♢治療用カーボン:

◎急性期(発症1〜2カ月間)では比較的赤外線の多い治療用カーボンを使用します。赤外線は患部への深達性(透過性)にすぐれ、深部温熱作用があるため、局所の血管循環を著しく促進します。鎮痛、消炎などに効果があります。

【組み合わせの例】3001ー5000番、4001ー4008番、3001ー4008番、1000ー4001番、1000ー3001番、5000ー6005番、3001ー3009番

◎慢性期(発症2〜3カ月以降)では可視線の多い治療用カーボンを使用します。波長の短い可視線には、光化学作用があり、波長が長くなるにつれて深達性(透過性)が強くなります。慢性期になると患部の新陳代謝が低下しますので、可視線を増量した治療用カーボンは新陳代謝、消炎、硬結吸収などに好影響を及ぼします。

【組み合わせの例】3002ー5000番、1000ー4002番、3002ー4008番、5000ー6006番、1000ー3002番

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