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長崎市の整骨院のさくら鍼灸整骨院のブログ、コラムのページです。

(43)床ずれ(褥瘡)

床ずれ(褥瘡)は、長期間寝たきり状態でからだの重みによって圧迫された組織の血行が障害されるために起こる局所の壊死をいいます。したがって、血液循環の悪いところにできやすいといえます。長い間病床にあって、自分自身でからだを動かせないような状態が続くと、背中、腰、肩、肘、かかとなどの部位にしばしば床ずれができます。床ずれは、からだの重みがかかるために皮膚と皮下組織が圧迫されて、血液の流れが悪くなり、酸素や栄養も滞るために発症します。

長期臥床によって発症

床ずれは、初め皮膚が赤くなっているだけですが、症状が進行すると壊死組織となり、これが脱落するとそこに褥瘡潰瘍ができてただれてきます。この潰瘍は大きく、深くなる場合があります。そして一般には痛みをともなってきます。床ずれは、重篤な病気の場合や意識のない場合、または老衰などの場合に、長期の寝たきりによって発症しやすく、また老人に起こりやすい傾向があります。老人になると体力が低下し、血行も悪くなり、皮下脂肪も少なくなって骨と皮膚が直接圧迫されやすくなるためです。また、寝具の中の湿気も床ずれ発症の原因になります。したがって、失禁や発汗などでからだが湿ると、発症しやすくなります。できれば、ふとんもこまめに干し乾燥するようにします。

床ずれの予防

入院などで長期臥床を余儀なくされる場合は、2~3時間おきに、寝ている姿勢を意識的に変えるようにします。自力で寝返りがうてないようなときは、周囲の人が、患者のからだを持ち上げて体位を変えてやることが必要です。体位を変える場合は、引きずったりすると患部の皮膚を傷つけることになりますので、少しずつ静かに丁寧に行うなどの注意が必要です。発症しやすい部位には、円座などを使用し、圧迫が加わらないように工夫します。また、この部位をよく清拭することも大切です。ちょっとした圧迫も原因になりますので、寝巻やシーツのしわをよく伸ばして使用し、清潔にする必要があります。

さくら鍼灸整骨院
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