人類は、細菌の存在を知るはるか昔から「日光消毒」として太陽の力を利用してきました。1877年には、この強力な殺菌作用の正体が太陽光線に含まれる「紫外線」であることが科学的に証明されています。
可視総合光線療法に用いられる光線にも、この優れた殺菌力を持つ紫外線が安全な範囲(僅かな量)で含まれており、皮膚や体内のさまざまな感染症対策に効果を発揮します。
1. 傷口の感染防止とアトピー性皮膚炎の「二次感染」を予防
デリケートな皮膚のトラブルに対して、光線療法の殺菌作用は非常に有効です。
- 傷口の衛生維持:ケガや創傷部の細菌繁殖を抑え、化膿を防ぎます。
- アトピー性皮膚炎の二次感染予防:かきむしった傷口から黄色ブドウ球菌などが侵入して悪化する「二次感染」を、肌に負担をかけずに優しく防ぎます。
2. しつこい「水虫菌(白癬菌)」の殺菌・繁殖抑制
靴の中で蒸れやすく、繁殖しやすい足の水虫菌(白癬菌)に対しても、光線療法の殺菌作用はダイレクトにアプローチします。
紫外線の殺菌効果に加え、赤外線などの温熱作用で足元の湿度を下げ、菌が繁殖しにくい清潔な皮膚環境を整えることで、繰り返す水虫の悩みを根本からケアします。
3. 風邪や気管支炎など、ウイルス・細菌による感染症の治療と予防
光線療法の殺菌・感染予防効果は、皮膚の表面だけに留まりません。
のどや呼吸器系へとアプローチすることで、風邪や気管支炎、インフルエンザなどの原因となる細菌やウイルスの活動を抑制します。前述の「免疫増強作用」や「粘膜の活性化」と相まって、感染症にかかりにくい強い体をつくります。


























