長崎市で本格的な東洋医学の鍼灸治療を受けられる鍼灸整骨院として定評があります。

WEB予約
LINE予約
診療案内
アクセス
コラム
雑誌掲載バックナンバー

<雑誌掲載>連載コラムVol.14 冷え症の治し方

誰でも簡単に!
すぐに効果が出る冷えの解消法!

このコラムを手に取って読んでいるその手は冷たくありませんか?足を意識すれば足まで冷たいですね。その冷えた手足を自分の力で自然と温まるようにしたくありませんか?その方法がこのコラムの中に書いてあります。

ぜひこのコラムを読んで実践してみてください。2週間もあれば冷え症を治すのに十分です。

東洋医学の神髄は陰陽です。陰陽の陰は体を冷やす力、陽は体を温める力。このバランスが冷やすほうに偏っている人が冷え症なのです。体を温めるほうにバランスを変えれば、長年治らなかった冷え症もあっという間に治ります。

①温める力が増えることをする。

②温める力を損なうことをやめる。

③冷やす力を減らす。

これを行えばいいのです。

①温める力を増やすためには

肉を食べる(牛・豚が推奨)

塩を取る(減塩は冷えのもとです。)

②温める力を損なうことをやめる。

睡眠不足を治す(推奨8時間睡眠)

コーヒーを飲まない(ノンカフェインも×)

お茶を飲まない(水分補給はミネラルウォーター)

裸足で生活しない(長い靴下を着用すること)

③冷やす力を減らす。

葉物の野菜を食べない(葉物以外の野菜も分量を抑える)

半身浴をする(お風呂の中で汗をかくことが目的)

まじめで素直な人ほど冷え症の傾向にあります。野菜をたくさん、肉を控えめにというのは自然と耳に入ってくる健康情報です。それを素直に聞き入れ、まじめに継続している人が冷え症に陥っています。逆に、そういうことをあまり気にしない方は、肉類を自然と口にし、葉物の野菜は意識的に取ろうとしなければ、あまり摂取できるものではありませんから、そういう方は意外と冷え症ではないものです。野菜は取りすぎれば冷えるので、まずはぐっと減らして、体が温まったら増やして、どれくらい食べたら冷えるかというバランスを探ってみてください。また、冷え症の方は東洋医学に冷え症の治し方を求め、冷えを改善する方法を雑誌や本、またはネットでよく見たり調べたりする方が多いようです。そのような方はこんな一文を聞いたことがあると思います。「白いものは体を冷やし、黒いものは体を温める。」これが間違った理論だというわけではありませんが、すごく観念的で、実践してみればわかりますが、あまり効果のないものです。

忘れてはいけません、東洋医学の神髄は陰陽です。色で分ける識別表(色体表)などは、陰陽を幹とすれば、枝葉の中のさらに枝葉にすぎません。無視したほうが、思考がすっきりして、楽に冷え症を治すことができるでしょう。

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事

PAGE TOP