長崎市で本格的な東洋医学の鍼灸治療を受けられる鍼灸整骨院として定評があります。

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コラム

指圧治療

指圧治療はさくら鍼灸整骨院のメインの治療になります。
当院で行われる鍼灸治療においても指圧治療の考え方が基礎になっています。
指圧治療は活殺法の流れを汲む太極療術の水口一巳先生にその技術を教わり実践しております。指圧治療は治療の根本であると考えいています。
私たちの指圧治療の治療効果の高さは群を抜いています。治るための指圧治療です。体に痛みを抱えていらっしゃる方はぜひ私たちの指圧治療を受けてみてください。

健康や治療に関わるコラムを連載しています。こちらをご覧いただくと当院の治療方針をご理解いただけます。

診断における指圧治療の優位性

鍼灸治療を求めて来られる方にも指圧治療がおすすめです。
全身に指圧治療を行うことで体の隅々まで状態をしっかりと観察することができます。もし指圧治療をせずに鍼灸治療を行えば、体の状態を間違って捉えていたり、不十分に捉えて、誤った鍼灸治療を行うこともあります。
実際に私たちでも、指圧治療を行う前の患者様の体の状態の見立てと、指圧治療を行った後では違う見立てになることはよくあります。

鍼灸治療では、脈や舌、腹を診て治療を行っていきますが、それだけでは見立てを誤ることもあります。 しかし指圧治療を行うことで体を正確に捉えることができ深い問題まで見つけることができます。

治療効果における指圧の有効性

子供のように体がすごく健康な状態の人が、少し体を痛めた場合にはちょっと指圧や針をすると、体が健康な状態であるためすぐにひとりでに体が健康に戻っていきます。しかし、体に痛みを覚えて来院される方は長い時間をかけて体を痛め、悪い状態となっています。具体的には内臓が弱っていたり、筋肉や腱などは新鮮ではなく、ひとりでに治っていくことが難しい状態になっています。

このときに指圧をすると、皮膚、筋肉、腱、神経、血管、脂肪、骨などが刺激を受けて体が治癒していこうとします。特にわたしたちが行っている太極指圧療法は、ツボをはじめとして体中を反応点を刺激し、その刺激が内臓へ伝達し、内臓が活発に動き出し、血液や体液が新しく生まれ変わろうとして、体が根本的に回復していきます。

どの筋肉も、どこかの内臓の支配を受けています。たとえば、肝臓は肩や背中、太ももの前、ふくらはぎ、後頭部の付け根やこめかみなどの筋肉を支配しています。肝臓が傷めば、これらの筋肉が凝ってみたり、ひきつってみたり、固くなって痛くなったりします。この時に凝った筋肉をただ指圧やマッサージや針で直接的に刺激してもその筋肉が緩むことはありません。

ここが東洋医学の神髄です。痛みが出ている筋肉を支配している内臓を狙って、その臓器が緩む、その臓器の血流が増す、回復していくための部位やツボを指圧や針で刺激するのです。そうすることで、驚くことに先ほどまで痛かった筋肉が緩んで、痛くなくなるのです。

指圧で主に筋肉を押すわけですが、筋肉を刺激し、内臓へ呼びかけ、その内臓が支配している筋肉や腱、神経を緩め、活発な血流をそこに起こす。ということを指圧で行っています。また指圧でなくても同じことを針でもできます。

それでは指圧と針はどちらがいいのか。それは、痛みやひきつりが強い場合には針のほうが即効性がありおすすめです。ですが、針の場合、全身に与える刺激の合計量は少ないため、全身がひとりでに治っていくためにはやや物足りません。
根本的にしっかり治したいという場合には指圧のほうが、全身の筋肉を刺激し、全身に血流を起こせるため有効です。早く治したいという場合には、指圧と針の両方を受けられることをおすすめします。

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