長崎・桜馬場 新大工町商店街そば|心とからだを整える、鍼灸と指圧。繰り返す痛みや、自律神経の乱れに。

長崎市で本格的な東洋医学の鍼灸治療を受けられる鍼灸整骨院として定評があります。

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坐骨神経痛

坐骨神経痛の患者様が当院を訪れる際、皆様一様に「腰や足が痛い」とおっしゃいます。診断する際、見ているのは「痛みという現象」ではなく、「なぜ、その神経が悲鳴を上げなければならなかったのか」という全身の循環不全です。

1. 骨盤内の「瘀血(おけつ)」が痛みを生むメカニズム

坐骨神経痛の多くは、腰椎からお尻にかけての神経の通り道が圧迫されて起こります。しかし、その「圧迫」の正体は骨の歪みだけではありません。

私が腹診で特に注目するのは、骨盤内(下腹部)の冷えと硬結です。このエリアに触れた際、奥に抵抗感(硬さ)を感じる場合、それは骨盤内の血流が滞り、新鮮な酸素や栄養が神経に届いていないことを示唆します。

これが漢方でいう**「瘀血(おけつ)」**の状態です。古い血液が骨盤内に停滞することで、神経の通り道が物理的に狭まり、周囲の筋肉を過剰に緊張させ、結果として坐骨神経痛という症状を形作っているのです。

2. 「舌」が語る身体内部の信号

骨盤内の血流状態を客観的に判断するツールとして、私は「舌診(ぜつしん)」を重視しています。

患者様の舌の裏側を見せていただくと、骨盤内に瘀血がある方は、静脈が太く怒張(どちょう)していたり、舌全体が暗紫色を帯びていたりすることがあります。これは、体内の血液が「巡るべき場所」で滞っていることを示す、身体からの明確なサインです。

患部を強く揉むだけでは、この「根本的な滞り」は解決しません。私は、腹診で硬い場所を緩め、鍼灸の刺激で全身の血流の「質」そのものを変えていくアプローチをとります。

3. 【臨床知】坐骨神経痛を悪化させる「3つの勘違い」

臨床において、患者様が「良かれと思って」続けている習慣が、逆に神経の回復を阻害しているケースを多く見てきました。

  • 「姿勢を正す」ことの弊害: 意識して背筋を伸ばすと、腰椎が前弯し、神経の出口を物理的に狭めます。身体が求めているのは「脱力」であり、膝を曲げ、地面からの反力をうまく逃がす自然体です。
  • 「水分摂取」の罠: 1日2リットルの水分補給を推奨されることがありますが、胃腸が冷えている状態で過剰な水分は「水毒(むくみ)」となり、骨盤内の血流をさらに悪化させます。
  • 「温活」の誤解: 患部を過度に温めるだけの温活は、循環のメカニズムを無視し、逆に炎症を長引かせることがあります。

坐骨神経痛は、身体が発している非常に強いメッセージです。 当院では、あなたの身体がなぜその痛みを必要としているのかを解明します。

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