身体の真実を読み解く、臨床知に基づいた鍼灸施術。

長崎市で本格的な東洋医学の鍼灸治療を受けられる鍼灸整骨院として定評があります。

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胃のもたれ・胃痛・食欲不振

胃の不調:生命の源である「中焦」の機能を整える

胃のもたれ、胃痛、食欲不振。これらは単なる消化管の一時的な機能低下ではありません。東洋医学において、胃腸は「中焦(ちゅうしょう)」と呼ばれ、全身の気血(生命エネルギー)を生成する最重要拠点です。

この拠点が正常に機能しなければ、いくら良質な栄養を摂取しても、全身にエネルギーを供給することはできません。当院では、胃腸の不調を全身的な「気の乱れ」として捉え、鍼灸の専門的な技法を用いて、工場の稼働を根本から正常化させる施術を行います。


なぜ、胃腸のケアに鍼灸が必要なのか

胃腸の自律的な活動を司る自律神経系に対し、鍼灸は直接的に働きかける手段です。東洋医学的視点から見ると、不調の要因は「胃気(いき)の虚」や「湿邪(しつじゃ)の停滞」に集約されます。

  1. 胃気の疎通(そつう): 滞った胃の経絡を通じさせ、エネルギーの循環を再開させます。これにより、食後の重苦しさや膨満感が物理的に軽減されます。
  2. 寒湿(かんしつ)の代謝促進: 体内に溜まった過剰な冷えや水分を排出し、胃腸が本来備えている「温化」の機能を取り戻します。
  3. 自律神経の調律: 交感神経と副交感神経のバランスを調整し、消化吸収を司る内臓の過敏な反応を鎮めます。

当院の診断基準:客観的な評価と鍼灸技術

当院の施術は、患者様のお身体の状態を精密に評価することから始まります。

  • 腹診(ふくしん): 腹部の皮膚温、弾力、拍動を触診し、内臓の反射領域を確認します。
  • 舌診(ぜっしん): 舌質や苔の状態を観察し、体内環境の偏りを客観的に判断します。
  • 経絡調整: 胃経、脾経をはじめとする経絡を用い、全身の調和を図ります。鍼灸という選択肢は、過剰な刺激を避け、組織本来の修復力を呼び起こすための最も精緻な手段です。

専門職としての矜持

「検査では異常がないが、症状は改善されない」。 こうした状況は、臓器の形態的異常ではなく、臓器の「機能的調和」が崩れているサインです。当院では、その微細な崩れを読み解き、静かな環境で誠実に施術を行います。

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