長崎市で本格的な東洋医学の鍼灸治療を受けられる鍼灸整骨院として定評があります。

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可視総合光線療法

(37)捻控・打撲・肉ばなれ

スポーツによっておこる傷害には、骨折、靱帯損傷、テニス肘、野球肘、打撲、捻挫、肉ばなれ、眼外傷などいろいろなものがあります。テニス肘、野球肘などについては別項で述べましたので、ここでは、打撲、捻挫、肉ばなれについて解説します。

捻挫

関節が可動範囲を超えて動いてしまった状態を捻挫といいます。関節をつないでいる靭帯や腱が損傷を受けて、痛みや腫れが起こります。足の関節に発症しやすく、脱臼しているときは激しく痛みます。中高年の場合には、骨が弱いために骨折しやすく、また、関節の周囲の筋肉も力が弱く捻挫しやすいため、無理をしないことが大切です。一度けがをすると回復も遅れて、長引きやすくなります。

打撲

打撃によって起こる皮下組織の損傷を打撲(打ち身)といい、皮下出血、皮膚の発赤、腫脹、疼痛などの症状があります。皮下出血は、出血が皮膚の表面に近い場所の場合は、暗赤色の出血斑が出ます。出血斑は周囲に広がることや皮膚の壊死が起こることもあります。頭部では血腫(コブ)ができますし、外力が強いときは意識を失うこともあります。痛みは打撲を受けた直後よりも、時間がたってから強くなってきますが、これは腫れや血腫が起こるためです。また、知覚障害や運動障害が起こってくることもあります。

肉ばなれ

筋肉の急激な収縮などが原因で、筋線維が切れたり、筋膜が破れたりして起こります。下肢のふくらはぎに起こることが多く、肉ばなれを起こすと、その部位に痛みを感じ、力が入らないようになるために、下肢の場合は歩行障害が起こってきます。

さくら鍼灸整骨院
長崎電気軌道(路面電車) 新大工駅より徒歩1分
〒850-0015 長崎県長崎市桜馬場1-8-3泉田ビル1F
☎0120-396-491 
(午前)8:00~11:30(午後)14:00~19:00
※土曜日は午前まで ※日曜日・祝日休診
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