<雑誌掲載>連載コラムVol.2 体が冷えても温野菜をやめたくない人は読んではいけません! 体が冷えても、温野菜をやめたくない人は読んではいけません! まず野菜は生野菜にしろ、温野菜にしろ体を冷やします。 温野菜は体を温めると思われがちですが、いくら野菜に熱を加えても温める食べ物へと転じるこ とはありません。実際に温野菜を食べているあなたの体は冷えていますよね。 野菜の魅力である酵素やビタミンは加熱すると壊滅するため、栄養素を失ってしまった温野菜よ り、酵素やビタミンが多い生野菜のほうが圧倒的に体には良いです。 次に、東洋医学の基本は陰と陽ですが、陰とは冷やす力、陽は温める力と捉えてください。その 陰陽のバランスが大事ですが、冷え性の体は陰に傾いてしまっています。 そこに陰である野菜を取り込めば、体はより冷えます。 温かくしたいならば、陽である肉(魚や卵を含む)や塩をしっかり取るべきです。 体を温める具体的な事柄をまとめました。 • 水分を極力取らない。 • 野菜をぐっと減らす。 • 肉をしっかり食べる。 • 塩をしっかり取る。 • コーヒーを飲まない。 • 睡眠を最低6時間以上とる。 • 半身浴を日課とする。 これを1週間続けるだけでも体は一気に温まります。 そうやって体が温まれば、次は体の調子に合わせて食を選びます。手足を握ってみて温かければ、 野菜を取ります。野菜を取り続ければ、やがて必ず手足が冷えてきます。そしたら、今度は肉と塩 を食べて温めるといった具合にバランスをとっていきます。 皆さんにまだまだ多くのことをお伝えしたかったのですが、終わりが近づきました。この話の続 きや実践方法、食べて良いもの悪いもの、体を温める食べものなどをまとめた小冊子を無料で当 院のホームページから見られるようにしておきました。必ず冷えは治り、温かい体が手に入ります。 皆様の健康をこころより祈っております。 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it ③東洋医学の統一体観 連載コラムVol.3実践した人だけが得をする東洋医学 冷え性...