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長崎市の整骨院のさくら鍼灸整骨院のブログ、コラムのページです。

55鍼灸治療とは

鍼灸治療:ツボを刺激して経脈を流れる気・血を調節し、からだのバランスを正す。不愉快な痛みや熱さを感じることはほとんどない。

鍼(針)と灸で何をするのか

東洋医学の治療は2通りある。1つは薬(生薬)を使う方法。もう1つが鍼や、マッサージや按摩など、からだの外側から物理的な刺激を与えて治療する方法である。鍼灸治療では、ツボ(経穴)を刺激して、経絡にはたらきかけ、臓腑や気・血などの変調を整えて、正常なからだへと戻していく。鍼灸の歴史はたいへん古い。現存する最古の鍼灸医学書は皇甫謐が著した『黄帝三部鍼灸甲乙経』である。古代中国に生まれた鍼灸は、朝鮮半島を経て、飛鳥時代に日本にも伝えられた。そして、日本人に合わせた独自の工夫が加わり、現在の鍼灸へとつながっている。鍼治療は、非常に細い金属の鍼(針)をツボに刺して刺激を与える。灸治療はツボの上に置いたもぐさに火をつけて、燃える熱でツボを刺激する。鍼の種類ももぐさの種類もいろいろあって、症状や治療の目的によって使い分ける。鍼を刺したら痛そうだし、もぐさに火をつけたら熱そうだ。ところが実際には、不愉快な痛さや熱さを感じることはない。何かしらの感覚はあるが、鍼でも灸でも心地よい刺激となって伝わる。どのような症状のときに鍼を使うか、灸を使うかという明確な区別はないが、灸は熱を加えるので、冷えからくる症状が強い人にはより効果的だろう。

鍼灸治療は資格をもつ鍼灸師のもとで

日本で鍼灸の治療をするには、はり師、きゅう師の国家資格が必要である。原則的に保険適応外であるが、保険適応症疾患は、医師の同意書があれば保険適応となる。鍼灸治療は、最初のうちは2~3日に1度ずつ行われることが多い。治療期間は症状によるが、慢性のものほど長くかかる傾向がある。初めて治療を受けた直後は、だるさや熱っぽさを感じることがまれにあるが翌日には解消している。2度日以降は、からだが慣れてきてそのようなことはないが、続くようであれば報告する。治療した日は、飲酒や入浴は避けたほうがよい。せっかく調節したバランスが失われる可能性があるからだ。なお、スポーツ鍼灸は、厳密には東洋医学の鍼灸とは異なる。スポーツ鍼灸はねんざや骨折、筋肉の疲労など、外傷からくる痛みをやわらげることをおもな目的としている。しかし、最近では、体調管理、スポーツ障害の予防、疲労回復などを目的に東洋医学的な視点からの取り組みも行われるようになってきている。

豆知識

指寸定位法は、本人の手指の長さを基準にして、骨や筋肉、部位から何寸の位置にあるかということで、ツボを定位する。親指の幅を1寸、親指以外の4本の指を並べた幅を3寸とする。

さくら鍼灸整骨院
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