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長崎市の整骨院のさくら鍼灸整骨院のブログ、コラムのページです。

67吸玉療法

吸玉療法:コップのようなかたちをした吸玉を皮膚に密着させたあと、内部の空気を抜いて減圧し、ツボとツボ周辺を強く刺激する。

コップのような吸玉で皮膚を減圧する

吸玉(吸角、カッピング)療法は、中国で古くから行われている民間療法のひとつである。コップのような吸玉を皮膚に密着させ、吸玉の中を減圧して、3分ほど皮膚を強く吸引する。それによってー時的に皮膚が充血するため、赤く変色したあとがあらわれる。指圧は、ツボ(経穴)を押すことで経絡を刺激する治療であるが、吸玉治療はその逆で、ツボを強く引くことで、強力に刺激する。鍼灸ほど厳密にツボの位置を特定する必要はない。ただし、吸玉をあてた皮膚に、くっきりしたあとが残り、1週間ほど消えないこともある。たとえば、血の流れが悪くなり、停滞して疹血になっている部分があれば、そこに吸玉をつける。吸引刺激によって、血行の改善をはかることができる。吸玉療法によって血行が促進されるほか、リンパ液の流れがよくなり免疫力が高くなるともいわれている。また、ツボを強く刺激するために、全身の経絡の流れがよくなり、からだ全体の調子がよくなることも期待できる。吸玉療法の効果があると考えられる症状は多い。腰痛、坐骨神経痛、肩こり、月経不順、便秘、冷えの症状、不眠のほか、慢性的な疲労感にも効果があるといわれる。最近では、「古くなった血液や老廃物を排出する」というデトックス的な効果が期待され、美容の分野でも使われるようになってきた。

吸玉のあとが黒っぽくなる人は血が滞っている

吸玉では、症状を改善するだけではなく、からだの状態を調べることもできる。決められた部位を吸引し、皮膚の状態を観察する。吸玉をあてた部分の皮膚は色が変わってあとがつくが、その色から血行の状態が判断できる。皮膚の色は、白っぽいピンク色から赤色、紫がかった色まである。一般に赤黒い色になる人ほど、血行が悪く、血が滞っていると考えられる。また、吸玉のあとがなかなか元に戻らない人は、臓腑の機能も変調している可能性がある。このような人が、吸玉療法を続けると、血行がよくなり、臓腑の機能も回復してくる。吸引後のあとの色も薄くなり、すぐに元に戻るようになることが多い。吸玉は、ガラス製かプラスチック製で手動や電動の吸引ポンプがついていて空気を抜いて減圧する。減圧の程度は、目的に応じて変えていく。病院などでは吸玉の中に、火をつけた綿花などを入れて減圧する方法もとられる。

豆知識

柔道整復師は、いわゆる整骨師のことで国家資格である。骨折、脱臼、ねんざなどの応急的な処置や回復補助として施術することができる。しかし、手術や投薬をすることはできない。

さくら鍼灸整骨院
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