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長崎市の整骨院のさくら鍼灸整骨院のブログ、コラムのページです。

90褥瘡と歯科での鍼治療

褥瘡:寝たきりになると寝具に触れる部分に、いつも体の重さがかかるため、血行不良から酸素不足になり、組織が壊死することもある。

褥瘡 (床ずれ)を鍼治療で改善する

日本の高齢者人口は年々増加し、寝たきりになる人も増えている。寝たきりの大きな問題のひとつに、寝具にいつも触れている部分が炎症や壊死をおこす褥瘡がある。東京都大田区の牧田総合病院では、 褥瘡 に対して、鍼治療を試みた。治療した 褥瘡 は、仙骨の部分がおよそ4cm四方にわたってえぐれていた。1日1回、全身治療として頭部、顔面、腕、足に鍼を刺した。また、局所治療として 褥瘡 の周囲に鍼を刺し、10分ほど置き鍼をした。並行して、西洋医学的な治療も継続した。治療を開始して1週間後には、炎症や浸出液、壊死組織が減りはじめた。大きな穴となっていた 褥瘡 部位に組織が形成され、小さくなっていった。西洋医学的な治療に鍼治療を加えることで 褥瘡 が改善されたことは、ほぼ確実といえよう。寝たきりの人はもちろん、看護や介護をする人にとっても朗報といえるだろう。

歯科と東洋医学の連携

最近、顎関節症や歯ぎしり、舌痛症、口腔乾燥症などの日の中の症状を訴える人が増えている。大学病院で診断を受けても原因が特定できない症状であり、歯科や口腔外科を転々とする人もいる。東京都港区の福島歯科医院では、鍼灸院を併設し、日腔の症状に対して、鍼治療など東洋医学的な手法で取り組んでいる。院長の福島厚氏は、「どの症状でも原因が特定できれば、現代医療で治します。まずそちらが先です。それでだめなら鍼治療をします。冷えやのぼせ、慢性的な頭痛などの症状が鍼で改善することは知られていますが、日の中も同じですよ」と語る。四診で変調している部位を調べ、鍼治療を施す。全身の調子を整え、ストレスを緩和することで、症状が治まることが多い。くり返しできる国内炎にも鍼を使う。気と血を動かすことで治癒を促進すると考えられる。歯肉炎などは、国内の原因菌を殺菌し、日の中を清潔にすることで防ぐしかないといわれる。だが、日の中の細菌を根絶するのは難しい。鍼灸で全身症状を調整して免疫力をあげれば、歯肉炎の発症を防ぐことができる。東洋医学と歯科・回腔外科を連携させる日本歯科東洋医学会の会員も年々増えている。こうした歯科医院では、歯の治療だけではなく、東洋医学からのアプローチで、回腔のさまざまな症状の改善も行えると期待されている。

豆知識

古代ギリシアの医師ヒポクラテスは、人体は火、水、空気、土の四元素からなり、これらに相当する血液、粘液、黄胆汁、黒胆汁の四体液のバランスがとれた状態が健康であるとした。

さくら鍼灸整骨院
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※土曜日は午前まで ※日曜日・祝日休診
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