長崎市で本格的な東洋医学の鍼灸治療を受けられる鍼灸整骨院として定評があります。

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可視総合光線療法

(36)交通事故傷害(むちうち症)

交通事故による傷害は、ごく軽度のものから死亡に至るものまで、驚くほどの数にのぼっています。損傷を受ける部位は、頭部と顔部″・頸部が最も多く、ついで下肢の順になります。いろいろな部位に同時に損傷を受ければ、重症度も高くなり、重要な器官が傷害されると死亡率も当然高くなります。頭部を打ったときは、頭部外傷、頭蓋内血種、脳挫傷などを起こす恐れがあります。頸部の損傷は、追突されたりするときに起こることが主となります。上下肢の外傷は、打撲、捻挫、切り傷、擦り傷などの治りやすいものが多いのですが、骨折の場合は何か所も折れたり、関節部で折れたりするために、後遺症となって長期間障害をともなうこともまれではありません。そのほか、胸部、腹部などの場合は、外見上よりも内臓の損傷をともなっていることがあるので、精密検査を受ける必要があります。脊椎の場合は、下半身に異常を起こし、下肢のまひを起こしたり、排便、排尿のコントロールがうまくいかず、失禁状態になることもあります。

むちうち症

頸部が急激なつれ方をするときに起こる傷害で、自動車運転中や停車中に突然追突されたときなどに起きます。軽症から重症の場合まで程度はいろいろで、受傷の直後、数時間後、あるいは翌日になってから頸の痛み、頭重感などの症状が起こったりします。このほかにも、頸がよく動かなくなったり、腕がしびれたりする症状が現れることもあります。むちうち症の軽重は、他覚的には判断が難しく、レントゲン検査などでも特別の異常所見がないのに、不安感などの精神的要素が影響したりして、なかなかよくならない場合があります。交通事故の治療は、一般に重症の場合のみならず比較的軽傷と思われるものでも、予後を考慮して入院または通院治療が行われます。光線治療は、病院での治療が一段落しても、なお軽快しない場合に、よりよい効果が期待できます。

さくら鍼灸整骨院
長崎電気軌道(路面電車) 新大工駅より徒歩1分
〒850-0015 長崎県長崎市桜馬場1-8-3泉田ビル1F
☎0120-396-491 
(午前)8:00~11:30(午後)14:00~19:00
※土曜日は午前まで ※日曜日・祝日休診
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