<雑誌掲載>連載コラムVol.4 唇の乾燥の原因 唇の乾燥はチョコレートが原因!?東洋医学者が暴く乾燥の本当の理由 美容鍼を行っている私のところには、唇やお肌の乾燥でお悩みの方がたくさん来られます。空気の乾燥が原因だと言われますが、どんなにリップクリームを塗っても、加湿器を炊いても、その乾燥した唇、お肌が潤うことがないことに、本当はもうお気づきなのではないでしょうか。実は唇、お肌の乾燥には、空気の乾燥はあまり関係ありません。その証拠に、湿度が高い夏の時期でも、その唇やお肌は乾燥しているでしょう? <本当の原因は何?> ずばり唇の乾燥の原因はマーガリンです。マーガリンを摂ると、唇が乾燥します。そして顔の皮剥けやフケなどの原因は砂糖です。砂糖を摂ると、顔や頭皮、体の皮膚が乾燥します。「私はマーガリンは食べません!」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、チョコレートやパンは食べられませんか?チョコレートの主成分はマーガリンだとご存知でしたか?パン作りにはマーガリンを使うのをご存知でしたか?なお、マーガリンは植物油脂という名前で表記されることが多いので、要注意です。 砂糖はお菓子やジュースで摂ることが多いと思います。「私はお菓子は食べません!」という方がいらっしゃいますが、お土産にもらったお菓子やチョコレートは食べられませんか?「お菓子は駄菓子やポテトチップスのことだ。買って食べなければ、お菓子を食べるとは言わない」と思っていませんか?また果物ジュースやスポーツドリンクなどにも砂糖はたくさん入っているので、ジュースはお菓子以上に注意が必要です。料理に使う砂糖は許容範囲だとして良しとしましょう。 <まとめ> マーガリンを多く含むチョコレートには要注意です。チョコレートがダメじゃないんです。チョコレートの中に入っているマーガリンがダメなんです。食べるならカカオ70%などのマーガリンの使用量が少ないチョコレートを選ぶようにしましょう。マーガリンを摂らないようにして2週間もすれば、唇の乾燥は治るはずです。それから砂糖抜きに挑戦してみてください。徐々にお肌の乾燥が治っていきます。 Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it ④なぜ病気になるのか 連載コラムVol.5 便秘の治し方