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長崎市の整骨院のさくら鍼灸整骨院のブログ、コラムのページです。

64灸治療②灸の効果

棒灸:もぐさを紙に巻き込んでつくる長さ20㎝ほどの棒状の灸。1本で1時間以上燃えるものもあり、途中で火を消せば何度でも使える。

補瀉の灸、中国の灸

灸を何壮すえるかは年齢や体質にかかわってくる。一般に、高齢者や子ども、からだが弱い人には、もぐさを小さくし、壮数も少なくする。頭や首、上腹部は灸の壮数とすえる時間を少なくし、下腹部と腰、背中は長くすえてもよい。灸にも鍼と同じように、補瀉のすえ方がある。補は、時間をかけてじわじわとツボ(経穴)を温める。やわらかくひねった小さめのもぐさを使い、燃え尽きたら、灰の上にかさねてすえる。火は小さいままで、自然に消えるようにする。瀉は、かたくひねった大きめのもぐさを一気に燃やす。火を強くするために風を送ることもある。中国では、薄い紙にもぐさを巻き込んで、長さ20cmほどの棒状にした棒灸が使われる。端に火をつけて、ツボの上に5~30分ほどかざし、おだやかにツボや皮膚を温める。ツボの上で棒灸を上下させたり、円を描いたりして、刺激の伝わり具合を変化させる。

注目されてきている、妊婦に効果がある灸

最近、妊娠中に灸をすえる人が増えてきている。灸は、つわりを軽減したり、逆子を改善したり、安産の効果があるといわれている。出産を、安全に軽くすませるためによく使われるのは、内側のくるぶしの上にある三陰交というツボである。消化器系や婦人科系の症状に効果があるとされる。灸をすえると、むくみやだるさがとれ、体調が整い、安産に結びつく。胎動を感じたらすえはじめるとよい。生理痛や冷え、更年期障害の改善にも役にたつ。つわりがひどいときには、左右の乳頭を結んだ真ん中にある腫中と、外側の手首にある陽池、膝の外側の下のほうにある足三里に、灸をすえる。1週間ほどで改善されることが多い。逆子には、三陰交と足の小指にある至陰を使う。2つのツボに灸をすえると、血液の流れがよくなり、羊水も増えるため、胎児が動きやすくなって、元に戻ると考えられている。灸をすえていると、逆子のままであっても難産になりにくいともいわれる。このほか、予定日を過ぎても出産しない過期妊娠や、母乳が出にくい場合にも灸が効果があるといわれる。妊娠中の灸は、まず専門の鍼灸師にすえてもらう。ツボの位置と灸のすえ方を教えてもらえば、自宅ですえることができる。簡単に扱える間接灸も販売されているので、利用するとよいだろう。

豆知識

四国、とくに愛媛県は昔から灸が盛んだ。愛媛県立中央病院東洋医学研究所などが中心となり、地域の人々が互いに灸をすえあうことで健康管理をする活動も行われている。

さくら鍼灸整骨院
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