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長崎市の整骨院のさくら鍼灸整骨院のブログ、コラムのページです。

66手技療法②按摩と指圧

按摩と指圧:日本で独自に発達した手技療法。按摩はマッサージとは違い、からだの中心から先端に向かって、衣服の上から刺激する。

中国から伝わった按摩療法

按摩の按は「おさえる」、摩は「なでる」の意味をもつ。日本では非常に古くから行われていた手技である。中国では鍼灸とともに生まれた技術であり、日本へは朝鮮半島を経て5世紀に伝えられたとされる。その後、日本独自の方法が確立されてきたため、現在の中国で行われている手技療法と日本の按摩とは、異なる点が多い。按摩は、マッサージと異なり、衣服の上から行われる。足や手などむきだしになっている部分には、うすい布(てぬぐいなど)がかけられる。按摩では、からだの中心から手足の先端へと体表面を刺激していく。経絡やツボ(経穴)を刺激することで、経絡の中の気。血・津液をよどみなくめぐらして、体調を整える。「もみ治療」ともいわれるように、按摩の手技は、もむことが多い。もむことで、筋肉にたまっていた疲労物質を排出させ、疲れや痛みをとる。そのほか、押す、さする、ふるわせる、叩くなどの手技がある。

日本生まれの指圧療法

指圧は、日本で生まれた手技である。指圧療法は、明治末から大正時代に成立したとされている。日本で古くから行われていた按摩療法に、柔術の整復術(整骨)やアメリカから伝えられたカイロプラクティックやオステオパシー(手技によって骨や筋肉、内臓などのゆがみを矯正する)などの理論や手技を取り入れたものである。手のひらや親指で指圧点(ツボ)を押すことで、痛みやしびれ、冷えの症状、めまい、全身の倦怠感、便秘などを改善する。もんだり、なでたりする手技は、基本的にはない。指圧の特徴は、診断即治療といわれる。手のひらや親指で、体表面や筋肉の異常を感知し、そのまま指圧することで症状を改善していくことができる。基本となるのは、手のひらや親指で指圧点を押す、押圧操作である。ただ指先の力で押すのではなく、施術者のからだの重みがかかるように、つねにからだの中心に向かって押す。手首や親指で背骨のゆがみやひずみを正し、神経痛などの痛みを緩和する脊柱矯正もある。また、押すのではなく、運動操作といわれる手技もあり、からだの関節を適度に曲げたり伸ばしたりする。この手技によって関節の動きが潤滑になり、かたくこわばるのを防ぎ、全身が軽く感じられるようになる。

豆知識

手技療法はもつとも古い医療技術ともいえる。不調な部分を手でさする「手当て」が原型である。なでるだけではなく、押すと気持ちがよい部分を特定していったのがツボ療法といえる。

さくら鍼灸整骨院
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